原発事故に思う事、そしてお伝えしたい事

4月 10, 2011 By: admin Category: お知らせ, 一般(成人), , 新着情報

3月11日に起きた東日本大震災はまさに未曾有の大災害となりました。
亡くなられた方々、被災された方々に対し、心からお悔やみ申しあげます。

今回の大震災で、日本に、そして世界に、色んな変化が起きていることを感じています。

最初はテレビやインターネットで報道される映像の凄さにただただびっくりし・・・
知り合いや親戚の安否を尋ね・・・
この震災が日本経済にどんな影響を与えるかを懸念し・・・
福島第一原発の事故の報におののき・・・

そんな中で、被災者たちの行動に対する諸外国からの賞賛の声を多く耳にし・・・
諸外国の政府としての公的支援だけでなく、民間レベルでの支援表明に心を熱くし・・・
被災現場で起きた、また現在も起きている色々な犠牲的行動の報道に涙し・・・
政府の危機管理能力のなさ、指導力のなさに失望し・・・
・・・あらたに色んなものが見えてきました。

今、これからの復興への道のりのとてつもない険しさを感じていますが、中でも一番気がかりなのは原子力発電所の問題です。
この震災をきっかけに原発のことを調べれば調べるほど、これがどれだけ大問題であるかということがわかってきました。
そして今まで原発問題を提起する情報や人たちに接する機会がありながら、深い関心ももたず、何もしてこなかった自分を本当に恥ずかしいと思いました。
今の日本における原発のおそろしい現実は、政府やゼネコンや電力会社のせいではなく、何もしてこなかった自分たちのせいだと言えます。

今までわれわれ一般人は「原発神話」・・・「未来を担うクリーンエネルギー」・「絶対安全」・・・を知らず知らずのうちに刷り込まれ、いつのまにか容認していました。
でも今回の大震災でその神話は完全崩壊したのです。
静岡にある「浜岡原発」は活断層の上にあります。数十年の内には東南海沖地震が「絶対に」起きると言われています。
その時に「浜岡原発」はどうなるのか?
それだけでなく地震大国日本にある50を超える原発や処理施設は本当に安全なのか?

私はこれを契機に「発信する」ことと「働きかける」ことをはっきりと心に決めました。
もう無関心でいることはやめます。そして有益と思われる情報をどんどん発信していきます。
政府まかせ、組織まかせの意識をなくし、自分たち一人ひとりが正しく考え、正しく行動することでこれからの世の中を変えていきましょう。

 

私の発信第1弾として、皆さんにぜひ見ていただきたいサイトや動画をご紹介します。

【おすすめ動画】

【おすすめサイト・記事】

【放射能拡散予測】

  • ドイツ [解説]ある時点以後の放出分のみを表示
  • スイス [解説]高度別に予測しています。ある時点以後の放出分のみを表示
  • ??? [解説]常に過去放出分を含めて表示しているようです。
  • 日本 [解説]外国に比べお粗末。しかも公開されたのは半月以上経過してから。

【おすすめ書籍】

  • まだまにあうのなら 甘蔗珠恵子著 地湧社刊
    [解説]「母の心」の本です。私の妻である高草洋子が「びんぼう神様さま」を出版したのが同じ地湧社だったことから著者とお会いしたことがあります。とてもご立派な方でした。
    レインボーハウス内の「おこめキッチンらぽーむ」でも単行本になる前の「月刊“湧”増刊号」としての小冊子を置いています。

 

どうか皆さんご自身で判断して頂き、ご賛同頂ける方はこれらの情報をあなたの大切な方々にぜひ伝えてあげてください。
よろしくお願いいたします。

 レインボープランズ株式会社
代表取締役   高草 俊和

1件のコメント

  1. inapapa より:

    高草社長が発信されたメッセージに驚きました。

    「おこめキッチンらぽーむ」も「無添加」「無農薬」を基本としており、高草社長と奥様が環境問題等に高い関心をお持ちになっておられることは拝察しておりました。

    この度のメッセージは高度の社会性を帯びるもので、原発を推進してきた立場の勢力=国と電力会社と地元地方自治体の推進派と御用学者たちからすれば「政治性」までも帯びかねないもので、テニススクールの社長としてこのメッセージを発せられたその決意と勇気に敬意を表します。

    私自身も原発問題には強い関心と懸念を抱いてきました。関西の都市に住む人間の一人として、自分が使用する電気のおよそ半分が(この「半分」にもカラクリがあるのですが・・・)福井の原発で作られたもので、日常的な放射能被曝と原発重大事故が起こった場合の直接的かつ壊滅的な被害の危険性を原発の現地の人々に押し付けてしまっている構図に疑問を持ち、しかし何ともできないことをもどかしく思っています。

    福島の原発は福島県民に電力は全く供給しておらず、すべて東京に送られていました。

    「原発なんか東京に持って行ってほしい」という福島の方の発言がテレビで放映されていましたが、そう思われて当然のことだと思います。

    「想定外」という言葉が氾濫していますが、本来なら想定しておかねばならないことを、「考慮する必要がない」と切り捨ててきたのです。本当の想定外というのは、誰も想像がつかないことをいうのだと思いますが、この国では本来は想定して対策をとっておかねばならない自分の責任を回避するための方便として「想定外」という言葉が使われています。本当に許せないことです。

    今回の地震と津波、そこから起こる電源喪失による原発重大事故の可能性を原発に反対する人々はずっと指摘してきましたし、実際の「原発運転差し止め訴訟」などの裁判で審理もされています。しかし御用学者と裁判所はこれらの問題提起と指摘を退け無視してきたのです。

    今回の事故は「想定外」などでは決してありません。原発を作り運転するために、その危険性を意図的に「隠し、ごまかし、嘘をついて」きたのです。

    現実に起こり、現在も進行中の今回の重大事故の被害の実相は未だに不明です。「直ちに健康に被害はありません」という政府の発表には意味がありません。「直ちに」とは、原爆のように一挙に大量に放射能を浴びるときに起こることであり、それは既に最悪の事態を意味しています。

    放射能、放射線被害の怖さは蓄積することです。それは土壌もそうですし、海でも海流の関係で一定の場所に集積される可能性がありますし、「生体凝縮」により私たちが口にする魚や畜産物に凝縮され、そして回りまわって人間の体に蓄積する危険性が高いのです。「ヨウ素の半減期が8日」だから大丈夫、みたいなことが喧伝されていますが、原発内の放射能核種は他にもいっぱいあります。ヨウ素が放出されているのですから、それ以外の放射能も当然のことながら放出されているでしょう。そのことに学者が触れないのは何故でしょうか?

    「レントゲン撮影の何分の一」だから大したことがない、などという解説が氾濫していますが、そもそも医療被曝にも危険性があることを言わねばなりません。放射線による検査と治療は「危険性と利益」の天秤にかけて行われるべきもので、日本は実はこのことに無頓着すぎるようです。これは高い医療機器の設置費用を回収しないといけない医療現場の経済的理由があり、医者から言われれば何の疑問もなく検査も治療も受ける患者の弱い立場もあるのでしょう。

    しかし医療被曝による健康被害は統計学の領域の問題となり、個別に「この被曝でこの健康被害が起こった」という証明はほとんど不可能です。この個別の因果関係の証明ができないこと、このことが放射能、放射線被害の責任を曖昧にしてきました。

    今回の事故でこれから起こるであろう癌などの健康被害に対し、恐らく東京電力も国も責任を持たないでしょう。何故なら誰もその因果関係を立証できないからです。

    現場で作業し大量に被曝した作業員の方々、これもほとんどの場合は東京電力の社員ではなく「協力社員」という下請け労働者ですが、この方々の被曝は相当な量となっており、健康被害に対する労災の認定を受けられる可能性はありますが、これもグレーゾーンの話でしょう。何故なら多くの場合、下請け労働者が健康被害を受けた場合は幾ばくかの「口止め金」でその事実そのものが隠ぺいされてきたからです。

    「原発は絶対安全」「五重の壁で放射能は外部に出ない」ということが全て嘘だったことが今回の事故で「立証」されました。

    それが嘘だったことは前から分かっていましたが、その嘘を嘘と自覚していたらまだしも、その嘘に自分が依存して原発重大事故に対する対策を取ってこなかった電力会社、監督責任を負うべき国の責任は重大であるとともに、実はこの進行中の事故を収束させる能力を持っていないのではないかという懸念があります。

    本当にデタラメな原発行政に怒りを覚えるとともに、高草社長が紹介された広瀬隆氏の発言にもあるように、「正しいパニック」を個々に考え起こしていくことが必要なのではないでしょうか?

    長文、失礼しました。いつ死ぬか分かりませんが、「てなこと」を考えながら、またスクールで汗を流したいと思います。宜しくお願いします。

    ★☆高草より☆★
    コメントありがとうございます。
    inapapaさんのほうが私よりずっといろんな情報をご存知で、しかも状況をよく把握されておられるようですね。
    inapapaさんの視点で書かれたこのコメントによって、私もあらたな勉強をさせて頂きました。
    また、このコメントの他の読者さんにも多くのことを気づいてもらえると思います。
    私は今回の震災をきっかけとしたにわか勉強で、まだまだ勉強不足です。
    でも勉強不足だなどと言っていられる状況ではないと思って発信することを決めました。
    ご意見や、有益情報があればぜひお寄せください。
    スクールでもお待ちしております。

↓ぜひコメントをお寄せ下さい

*